現役看護師が教える「飲んではいけない」医薬品
こんにちは。
オンライン美肌アドバイザーの
ジュリです!
今回のテーマは
『現役看護師が教える
飲んではいけない医薬品』です。
美肌のために飲んではいけない医薬品って
何だと思いますか?
20代半ばから友人が次々と結婚し、
30代になると既婚者と未婚者が半々。
グループLINEでも、子供の話題が上がってきます。
ちょうど昨日グループLINEに私と同じく
未婚な看護師の友人に対して、
子供の体調について相談がありました。
小さな子供が嘔吐下痢症で、整腸薬と鎮痛解熱剤が
処方され、全部使い切ってしまったけど、
あまりにも痛がるから、手持ちの鎮痛剤を
飲ませても問題ない?という質問。
医療現場では、小児科病棟の子供は意思表示が
難しい年齢の子が多いので、腹痛には基本的に
整腸剤だけ内服で対応。
熱が上がればカロナールという鎮痛解熱剤を
飲ませているとのこと。
私たち大人は、腹痛や頭痛の時
何を飲んでいますか?
私はイヴやロキソニンを飲んでいます。
片頭痛が酷く、吐き気がするので止むを得ず、
効くまで数時間おきに交互に飲みます。
痛みや吐き気があると本当に辛いんですよね。
友達や彼氏、家族との
約束も全部キャンセル。
それだけで1日終わるし、
キツイしで最悪です。
だから、とりあえず効きそうな頭痛薬を飲む。
それが駄目でした。
吐き気を伴う頭痛がある女性は多いです。
痛みを我慢する必要はありません。
ですが、現役看護師の友人は
「女性ならロキソニンだけはダメ」
と断言。
なんで、ロキソニンだけがダメだと思いますか?
効果があると結構有名な鎮痛解熱剤です。
答えは、ロキソニンが
女性ホルモンに良くないし、
生理不順の原因になりやすいため
看護師の友人も勤務先の神経内科の女医さんから
言われていたとのこと。
女性ホルモンに良くない=肌に悪い
感じがしますよね?
女性ホルモンには、肌の弾力を保つコラーゲンや
水分量を増やす働きがあります。
肌の若さを保つためには必要な体の仕組みです。
つまり、女性ホルモンに悪影響を及ぼすと、
にきび・吹き出物だけでなく、シミやシワも
できやすくなります。
せっかく頑張ってスキンケアをしていても、
選ぶ薬を間違えると損をしてしまうんです。
じゃあ、どんな鎮痛剤が良いかというと、
医師や看護師のオススメは小児科病棟でも
処方されているカロナールでした。
効きめが穏やかな薬です。
でも、ドラッグストアでカロナールなんて
見かけません。
結局買えないじゃん!と思っても大丈夫。
ドラッグストアで、いちいち商品の成分表を
チェックするのも大変です。
店員さんに
「アセトアミノフェンの入ってる鎮痛剤ありませんか?」
と聞いてしまえばOKです。
「アセトアミノフェン」が覚えにくいのであれば、
「カロナールに似たものを」と伝えても大丈夫。
今調べた限りでは、多くの鎮痛剤に
アセトアミノフェンは入っていました。
ドラッグストアの薬剤師さんに勧められたのは、
「ノーシンAc」という商品。
アセトアミノフェンが主成分になっているようです。
でも、ロキソニンが女性ホルモンに悪いなら、
飲まないわ!なんてことはせず、
医師から処方された場合は必ず飲んでください。
それは、あなたに必要なものだからです。
あくまで、予防として鎮痛剤を持ち歩こう
という時に、選べるのであれば、
今後のあなたの肌のためだけではありません。
女性として月1度の生理を安定させるために、
体に優しい成分の医薬品を選んでくださいね!